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MRと病気
―:MRさんが病気にかかりやすいっていう体質とかあったりとか、なかったりとか。
元MR:自分の体験談ですから決してMRに限ったことではないとは思うんですけれども、転勤とかいろいろ経験して各営業所とか見て回っているとどうしても病気がちな人が多い、目についたんですね。だからこの業界にMRに関係することではないかも知れないですけれども、「ああ、この業界だからなるのかな」と思われることもままあるのでですね。
―:結構感じる事が多かった・・・?
元MR:営業所20~30人の所を2~3カ所回ったんですけれども、4~5年に1人、結構重大な病気、がんを始めそういうことになっていくんですよ。働き盛りの40代50代の人が。それでああいう重い病気になってしまうと、2~3年で亡くなられることが多いので、「ああ、この業界ってこういうことが多いのかな」と結構思わされましたね。
―:そうなんですね。
元MR:さっきの離婚の理由と一緒で、どうしても長期出張とか多くなってくると食事が不規則になるということもあります。MRの場合、僕の一日で言うと、朝ご飯を食べなくて出ていっちゃったりする。これは独身の場合ですけれども、みんなメーカーとか集まって朝モーニングを喫茶店で食べますね。それが9時か10時、11時ぐらいまでなっていることもあるんですけどね、それを食べて、それから今度は昼にちょっと訪問して、それから1時から2時ごろにお昼ご飯を食べると、そして今度はまたまたちょっと休憩があって6時とか7時ごろ病院周りすよね。それで家に帰って、......担当地区が遠いと、1時間2時間かかっちゃいますから、どうしても8時~9時ですよね。こういう生活パターンだと思うんですよ、普通。MRの生活の普通の生活は。
―:不規則ですよね。
元MR:自分の場合ですけれども、独身の間、ずっとそういう生活をしていたりして、飲み会とかも多かったりすると、どうしても体を壊しちゃうことが多い。そのままずっと流れて行って結構重い病気にかかっちゃうことも多いのかな、という気もしますね。いつも病院じゃないですか。行っているところが。だから病気になって病院に行くっていうのが、なんか凄く嫌なんですよ。
―:仕事場に顔を出してるみたいですよね。
元MR:ですね。いつもここに仕事で行って嫌な思いをしているのに、また病気になって、また行くのかと。いつも先生に病気の話をしてるわけじゃないですか、まあ薬の話ですけど。それで病気になって病院に行くって、なんだかとっても嫌な予感、嫌な気持ちがするんですよ。病院嫌いって仕事柄行っているんであって、診察とか受けたくないなという気持ちが湧いてくるんですね。
―:やっぱり病院って行きたくないもんですか。
元MR:そうですね。それでこの業界のMRというのが、病気がちになりやすいのではないかと、そうしている事によって無理しちゃう事も多いんじゃないかと。ちょっと基礎知識があるだけに、それを放っておく場合が多いんじゃないかと。そういうわけで病気で亡くなる場合も多いんじゃ無いかなっていう気がしますね。
―:それだけ感じるって事はそういう場合が多かったっていう事なんでしょうね。
2009年6月 1日|
カテゴリー:待遇・労働環境について

